Rodcraft ロッドクラフト


ウエイトバランサー





たとえ軽い竿でも、竿先が重ければ、長時間の釣りでは手首や腕が疲れやすくなります。
この、竿先が重く感じることを先オモリ(持ちオモリ)といいますが、この場合、
竿尻にウエイトバランサーを取り付けて竿のバランスを調整すると、竿の総重量は重くなりますが、
実際の釣りでは逆に軽く感じ、疲れが少なくなります。
つまりウエイトバランサーは、竿の重さのつり合をとるためのロッドコンポーネントです。





■先オモリ感を軽減
竿が軽く感じ、手首への負担も減少するから、長時間の釣りもラクになります。
■感度アップ
竿先が軽く感じることでアタリに敏感になるから、素早いフッキングも可能になります。
■操作性アップ
バランス良くなることで、キャストからランディングまで、竿の操作性が上がります。

ウエイトバランス(支点)の移動


(3)のように、リール位置が竿の支点になるようにウエイトバランサーを取り付けます。
取り付けるウエイトは、リールが軽ければ軽めに、リールが重ければ重めに調整します。
FUJIウエイトバランサーなら、このウエイト調整が簡単なため、たいへん便利です。

WBC
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コインか大きめのマイナスドライバーでキャップを外せばウエイト調整ができます。

EWBC
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ドライバーでキャップとネジを外せばウエイト調整ができます。










ご注意




●ソリッド竿のように中空でない竿にはWBC、EWBCとも取り付けられません。
●FUJI ウエイトバランサーが取り付け可能な竿には、それぞれ以下の条件が必要です。

WBC……竿尻のブランクが、内径 4.6 mm以上、外径 17.0 mm以下であること。
EWBC……          〃           内径
5.0 mm以上、外径 21.0 mm以下     〃     。










あらかじめ用意しておくもの
●手袋●カッターナイフ●(場合によって)熱湯●キリなど、先が細く尖ったもの(ブランクにつまった接着剤の除去用)●ドライヤー●鉄ノコ●サンドペーパー(目の細かいもの)●二液性エポキシ接着剤●接着剤の練り台(大きめのメモ帳など)●ヘラ(接着剤の練り合わせ用)●キッチンタオルやボロ布など●セロファンテープ等(仮り止め用)

WBCの場合は、これに加えて……
●マタギハイブリッドアーバー●ルーター
●ヤスリかドリル(アーバー加工用)

二液性エポキシ接着剤は、ガイドやプレートシートのコーティングに使う「二液性エポキシコーティング剤」とは異なります。

(1)まず、いま装着されているバットキャップを外します。単にひねって取れる場合もありますが、それで外れない場合はカッターなどで切って外すことになりますので、そのバットキャップは再び使用できなくなります。あらかじめご注意ください。

バットキャップは、熱湯などで温めると外しやすくなりますが、その際、ヤケドには充分ご注意ください。


(2)バットキャップを外したら、ブランクの中につまっている接着剤などもキレイに取り除きます。なかなか取れない場合は、ドライヤーで温めながら行います。


(3)つぎに、使用するウエイトバランサーに合わせ、グリップエンドを加工します。







(A)グリップエンドの点線の部分を鉄ノコなどでカットし、断面を目の細かいサンドペーパーで平らに仕上げます。

切ったぶん、ロッドは短くなります。


(B)加工しづらいですが、赤色部分をルーターなどを使って掘り込みます。



(C)アーバーの内径を、竿尻の外径に合わせて加工します。
  アーバーは、マタギハイブリッドアーバーをお奨めします。


マタギハイブリッドアーバー
HBA17-8
220円

(D)二液性エポキシ接着剤を使い、アーバーをWBCの内側に接着します。

接着剤は、ご使用前に取扱説明書をよくお読み下さい。

(E)接着剤が乾いたら、アーバーをWBCの長さに合わせ、カッターなどで切ります。


(F)二液性エポキシ接着剤を使い、WBCとグリップを接着します。







(A)グリップエンドをこのように加工しますが……





●もともと付いていたバットキャップの寸法A 10mm以上 の場合
  竿尻を、鉄ノコなどで切るか紙ヤスリなどで削り、寸法A
ちょうど10mm になるように
   します。


切ったり削ったぶん、ロッドは短くなります。


●もともと付いていたバットキャップの寸法A 10mm以下 の場合
  グリップの斜線部分をカッターなどで切り取り、寸法A
ちょうど10mm になるようにします。



(B)二液性エポキシ接着剤を練り合わせ、接着します。


接着剤は、ご使用前に取扱説明書をよくお読み下さい。