Rodcraft ロッドクラフト


グリップパイプシートの接着法



慣れないうちは、一つのパーツを取り付け、それが固まってから次のパーツに…と、一つ一つの工程を確実に進めてください。
工夫する楽しみ、自分だけのオリジナル性こそ、ロッドクラフトの最大の魅力なのです。

当店におたずねください
コルク・EVA・ラバー・ウッド…など、パーツの素材や形状は様々です。又、パーツの組み合わせや加工法についても、各自の工夫によるところが多く、好みによってもマチマチです。

あらかじめ用意しておくもの

用意しておくもの
「エポキシ接着剤」は、ガイドのコーティングに使う「エポキシコーティング剤」とは異なります。ご注意ください。エポキシ接着剤は2液性エポキシボンドかFlex Coat社のG4です。 エポキシコーティング剤はFlex Coat社のF2S,F4,F8などです。
パーツの取り付け方法と調整

ブランク外径と各パーツの内径とのすき間(寸法差)は、接着前にしっかり確認しておいてください。
寸法調整専用のアーバーや他に様々な方法があります。アーバーは当店には”ハイブリッドアーバー”、”コルクアーバー”、”集積コルクアーバー”があります。また当店にはすきま専用のコアーテープがあります。その他の方法ではたこ糸やマスキングテープを巻く方法があります。


リヤーグリップ・バットキャップの接着

1)ブランク径とグリップ内径寸法を、糸あるいはたこ糸を巻いて調整する。
この場合、スキ間の大小によって糸の太さを変える。
(細い糸を何重にも巻き重ねない方が良い)

2)グリップを押し込んだ時に、糸がズレて一方に寄ってしまわないように、糸全体に瞬間接着剤で固定しておく。
糸を巻くのは寸法調整のためだけでなく、グリップを押し込んだ時、エポキシ接着剤が均等に残るようにするためでもある。

3)エポキシ接着剤を練り合わせる。
大きめのメモ帳などを使うと、その都度練って、その都度捨てるのに便利です。
エポキシ接着剤は二液性のものが良い。5分硬化、30分硬化などいろいろあります。途中で足りなくなると困るので、少し多めに練っておく。

4)エポシキ接着剤を塗り、グリップを回しながら押し込む
はみ出したエポシキはペーパータオルなどで拭き取り、はみ出しそうな余分は先に取り除きながら作業を進める。

5)図のように、バットキャップを接着する。
ウエイトバランサーの場合も同じです。
※バットキャップの寸法調整
グリップに接着する場合
A'B'の印に沿ってグリップの外径をカッターで注意深く切り取る
ブランクに接着する場合
ブランク(A'部)にコアーテープやマスキングテープを巻いて寸法を調整する。
パイプシートの接着


1)寸法調整
ブランク径とパイプシート内径とのスキ間が大きい場合は、この例のようにハイブリッドアーバー、コルクアーバーや集積コルクアーバーを用いる。




2)寸法調整
寸法がピッタリフィットしたら、同じ要領でエポキシ接着剤を練って塗る。

3) 全体にエポキシ接着剤が回るように、パイプシートをゆっくり回しながら押し込んだり戻したりしながら入れてゆく。
フォーグリップ・ワインディングチェックの接着剤

フォーグリップの接着
1)フォーグリップの接着
リヤーグリップと全く同じ要領で寸法調整し、エポキシ接着剤で取り付け接着します。
ワインディングチエックの接着
2)ワインディングチェックの装着
ツマヨウジ等でエポキシ接着剤を塗り、接着します。固まるまでテープかクリップ等で固定してください。
※ワインディングチェックは単に飾りですので取り付けなくてもかまいません。
ワインディングチエックの接着
※小口が汚くなってしまった場合や、スキ間の小さい場合は、ガイドを巻く要領で糸で化粧巻きするのも方法です。